先週、北九州〜大阪〜京都と行って来ました。
北九州ではライブセッションでしたが、黒崎と言う街に宿泊。
2日目の昼頃、お昼を食べに商店街に出かけましたが、シャッター商店街のようになっていて、食べ物屋さんはなくなり、殆どがパチンコ屋とゲームセンターになってしまっているのにはショックでした。
2日目の大阪は日曜日と言うこともあり、お茶を飲む場所にも困るくらい人がいっぱい。
大阪も不景気と言いますが、まだ経済が動いてる感じはありました。
次の日に京都で、友達の経営しているスタジオに行きました。
テレビのBGMとかCMを録音している会社でしたが、そこでの話がこの何日間の旅行で体験した事とつながり、ぎょっとしました。
たとえば、お酒を酒屋以外でも買えるようになり、大型スーパーでも売っています。
消費者は安い方がいいから、ついそっちで買ってしまいます。
しかし、大型スーパーで売られている値段は赤字の値段だそうです。
大型スーパーは、それ以外の商品で儲けられるからです。
しかし、消費者は、それを知らないし、安い方がいいから、他の格安酒店でもその値段で売ってくれる事を望みます。
そして、価格破壊が始まり、個人商店は立ち行かなくなるわけです。(友人談)
それが、音楽もそうなっています!
たとえば、バンド4人雇うと20万円かかったとします。
コンピューターの打ち込みで音源を作ってしまうと人件費は一人分の5万円ですむ。
一度、5万円で成立しちゃったら、次もその次も5万円が相場になってしまうんです。
クライアントは安い方がいいと思うからです。
たいていの一般的日本人は、生音源とコンピューターの違いがわからないから、5万でできるなら単純にその方がいいと思ってしまう。
その結果、ミュージシャンに仕事がなくなり、ミュージシャンの質も下がり、ますます生音よりコンピューターがマシ、となる訳です。
中国野菜は安いけど、農薬問題が起き、安心な国産野菜を高くても買う、と価値観が変わって来てますが、音楽に関しては、直接健康に害がないように思うので、食品のようにスムーズにスライドはしないと思います。
しかし、そこをちゃんとと考えておかないと、精神的被害は取り返しのつかない所まで来てると思います。
それが、肉体にも関係している事を、多くの人に伝えたい。。。
。。。私のジレンマです。