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とある音楽スクールの課題曲リストを見てびっくりしました。

30年ほど前にデビューした日本のバンドの曲(その当時のもの)がリストに入っていたのですが、このバンドは、演奏がヘタなバンドとして有名だったはず!
面白い曲は作るけど、演奏力の評価はきわめて低かったんです。
ヒット曲は多数輩出しているので、いつの間にかカリスマ的なバンドになってしまったけど、時が経って有名になると、演奏力もOKになってしまうなんておかしい世の中ですね!
しかも、音楽教育の場で、ヘタな演奏をお手本にさせられる生徒達はなんてかわいそうなんでしょう!!
これは、教育とは言えないですね。
いくら、少子化で生徒(お客)を集めるのに苦労してるからって、ちょっと有名になってる曲で客集めをしようなんて、本末転倒です。
子供達は、本当にここで学べばいい演奏家になれるって信じて通っているんですから。
スクールのポリシーが崩れてしまっては、学びの場とは言えず、学費を払ってる親達も納得しないのではないでしょうか?
(たぶん、親の世代はこの楽曲リストを見て、首を傾げる人が多いと思いますよ。)

先生達も納得されていない方が多いのでは。。?

各楽器のパートごとに課題曲をコピーし、合同授業で演奏すると言うやり方は、以前私が教えていたスクールでもやっていたし、欧米のスクールから来たノウハウスタイルです。

だったら、これをコピーすれば、演奏力が身に付く楽曲をやるのが本当の教育の場です。
その学校でも、スタッフが選曲した中で時々変な曲があったりしましたが、ほんの1割でした。
私も日本の曲を教える授業で、j-popをやっていましたが、曲に普遍的な力があったり、歌詞に文学性があったり、なるべく歌唱力のあるシンガーの曲を選んでいました。(選曲は困難でしたが (>_<) )

先述のスクールのでは他の楽曲も、まねても歌がうまくならないアイドルシンガーの曲だったりするので、いったい生徒を何処へ導こうとしているのか???

イヤートレーニングはうまくなる上で大事です。
うまくなりたいならうまい人の歌をまねるべきです。
欧米のシンガー達はそうやって実力をつけています。
日本人がいつまでたっても、歌唱力が身に付かないのは、大手でこんなことをやってるのが大きな原因の一つではないでしょうか?

どなたが選曲されるのか、私には知る由もありませんが、生徒もかわいそうだし、教える先生だってかわいそう!!(もし私なら、教える為に聞き込む段階で吐いてるか暴れてます。)
先生も生徒も一生懸命なのに、何かチグハグです。

今の日本のお役所のようですね!!

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