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「感動」って何かを考える。
お昼のワイドショー番組で、「泣ける」歌手の事が話題になっていた。
いま、国民は「泣ける」事が感動だと思っている。
だから、わざわざ「泣ける」という売り文句に載せられて、映画を「泣き」に行く。
でも、幸せも感動だし、笑いも感動だ。
幸せ過ぎて泣ける場合もあるかもしれない。
前述の「泣ける」、は、「他人の不幸を嘆く」、だったり、似た境遇を悲しむ「悲劇のヒロイン意識」だったりが多い。
ようは、自分本位に「泣ける」のような気がしてならない。
「感動」、と言う事が乏しい時代なんだな、「感動」する事を忘れている人が多いな、「感動」した事がない世代なんだな、といういくつもの落胆が心をよぎってしまう。


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