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欧米やラテン、アフリカ系のシンガーと違って、
日本の歌手は、メロディーのその音符の長さの事だけ考えて歌ってしまっています。
たとえば、メロディーの中に16分音符が出て来たら16分音符の長さを歌いますが、
8分音符や4分音符の時には8分や4分の事だけを考えてしまっていて、
16分音符を感じていません。
学校教育のせいだと思いますが、
4分音符の中で何が起きているか?、という範囲で終わってしまっています。
まして、ロングトーンで伸ばすようなフレーズは、
ただ長い音、という感覚になっていて、
8分音符でさえイメージできていません。
せいぜい4分音符がいくつ...という感覚です。
ですから、シンコペーションも苦手ですし、
出音が後ろにずれて、グルーヴ感のない歌になってしまいます。
ドラムやベースをバックに歌うというような、バンド経験がない場合でも
16分の流れが、いつも脳裏に鳴っている感覚で歌うようにしましょう!
ちなみに、ヨーロッパ言語などは、
言葉自体が16分音符で成り立っていて、
しかも腹筋や顔面のアクションが出音の前に来ます。
そのために裏拍、シンコペーションがスムーズに行えます。

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