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2010年07月30日

8月のボーカルレッスン(ボイストレーニング)

8月のボーカルレッスン(ボイストレーニング)は、毎月曜日と1日〜3日がお休みです。
お盆中もやってます!

NGの時間帯:
水曜日は17時以降がNG
木曜日は13時半〜17時がNG (19日はこの時間帯もOKです。)
6、27の金曜日は16時以降がNG
7、21日の土曜日は18時までがNGです。 
14、28日の土曜日は14時以降がNG   
 
レッスン時間は夜は21時までとなっています。

ご希望の日にちと時間をいくつか、下記アドレスにメールしてください。
調整してお返事させていただきます。

*レッスン教室の場所:最寄り駅はJR中央線、総武線、地下鉄東西線〜中野orJR高円寺

*料金:基本料金はマンツーマンの場合、1時間5500円〜です。
*プロで活動されていて、事務所等に所属の方は1時間6500円〜になります。
(期間限定、楽曲限定等、諸々の条件が加わる為です。ご理解ください。) 

*入会金はなく、スタジオ使用料等込みのお値段です。
(指導のプロの方は料金体系が異なります。
 グループでのレッスン希望の方も人数によって異なります。
 下記アドレスにお問い合わせください☆)
 
☆一ヶ月に何回かまとめていらっしゃる方の場合の割引制度があります!
 詳細を知りたい方は下記アドレスまでメールしてください。
 お名前と、「レッスンシステムの配信希望」とだけ明記してくだされば結構です。
 迅速に返信いたします(*-*)
 
 primaveritmo@mac.com

(事務所所属、エージェンシー関係の方はその名称もお書きください。)

とにかく一度お越しください。
初心者の方は特に、初日で地声は2〜3度高音が出るようになりますよ!(^^)

「リズムが悪いと言われているがどうやったらよくなるのか、方法がわからない」、でお悩みの方、
リズムが苦手な方、普通のヴォーカルレッスンやヴォイストレーニングではあまり行われていないリズムトレーニングも、発声法にあわせてお教えします。

その他、お聞きになりたい事がございましたら、気軽にメールくださいね!

お待ちしていま〜す!

かをる♪

2010年06月28日

マイケル・ジャクソンのステップ

先日、マイケルジャクソンの1周忌でした。
「This is it」のリハーサルで軽くステップを踏んでいる映像を改めて見てみると
歌う為に、ビートを刻む為に、ジャストで足を踏んでいる。
足と腰でリズムを取っているだけに過ぎないことがわかります。
ダンスのステップや手の動きはその後の装飾というわけです。

もちろん、ダンスを否定しているわけではありません。
私もダンスは大好きで、子供の頃からバレエを始めとするあらゆるダンスに挑戦しています。

ただ、日本のマスコミやタレントがマスメディアで語り、評価している点は
ダンスのステップのすごさばかりを見て言っている。
しかし、まず大切なのは足さばき等ではなく、
ジャスト(深いタイミング)で踏むと言う事。
もちろん、直前16分音符を意識してのワンです。
(意識しようと思わなくても自然に意識できるのがアフロアメリカン。)
そこがきっちり入らないと、後の16分音符のステップも乱れるでしょうね。

音楽(特にベース)と彼の足の動きを同期させて見聞きできる事が大事です。

2010年06月27日

7月のボーカルレッスン(ボイストレーニング)

7月のボーカルレッスン(ボイストレーニング)は、毎月曜日がお休みです。
19日(祝)は行います。

NGの時間帯:
水曜日は17時以降がNG
木曜日は13時半〜17時がNG 
9、23の金曜日は16時以降がNG
3、17日の土曜日は18時までがNGです。 
10、24日の土曜日は14時以降がNG   
 
レッスン時間は夜は21時までとなっています。

ご希望の日にちと時間をいくつか、下記アドレスにメールしてください。
調整してお返事させていただきます。

*レッスン教室の場所:最寄り駅はJR中央線、総武線、地下鉄東西線〜中野orJR高円寺

*料金:基本料金はマンツーマンの場合、1時間5500円〜です。
*プロで活動されていて、事務所等に所属の方は1時間6500円〜になります。
(期間限定、楽曲限定等、諸々の条件が加わる為です。ご理解ください。) 

*入会金はなく、スタジオ使用料等込みのお値段です。
(指導のプロの方は料金体系が異なります。
 グループでのレッスン希望の方も人数によって異なります。
 下記アドレスにお問い合わせください☆)
 
☆一ヶ月に何回かまとめていらっしゃる方の場合の割引制度があります!
 詳細を知りたい方は下記アドレスまでメールしてください。
 お名前と、「レッスンシステムの配信希望」とだけ明記してくだされば結構です。
 迅速に返信いたします(*-*)
 
 primaveritmo@mac.com

(事務所所属、エージェンシー関係の方はその名称もお書きください。)

とにかく一度お越しください。
初心者の方は特に、初日で地声は2〜3度高音が出るようになりますよ!(^^)

「リズムが悪いと言われているがどうやったらよくなるのか、方法がわからない」、でお悩みの方、
リズムが苦手な方、普通のヴォーカルレッスンやヴォイストレーニングではあまり行われていないリズムトレーニングも、発声法にあわせてお教えします。

その他、お聞きになりたい事がございましたら、気軽にメールくださいね!

お待ちしていま〜す!

かをる♪

2010年06月06日

NHKカルチャー一日体験講座

7/3(土)NHKカルチャー東陽町教室で、一日体験講座を行います。

時間:14時〜16時

歌う楽曲はEarth Wind and Fireの「September」に
オリジナルハーモニーをつけます!

東陽町では、9月までは随時の体験者を受け付けていないので
これを機会にご参加ください。
(見学は随時できます)

http://www.nhk-cul.co.jp/categorys/category_171.html

よろしくお願いします。

2010年06月02日

「マイケル・ジャクソンを歌う」講座

7月より、NHKカルチャー八王子教室で
「マイケル・ジャクソンを歌う」講座を受け持ちます。
NHKカルチャーホームページにて詳細アップされています。
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_558971.html

この企画は、NHKカルチャーの他の教室でも予定しています。

マイケルが亡くなって1年が経ちますが
去年、私のブログにも「マイケルから学んだ事」としてコメントしています。
http://caolu-otohime.jp/2009/06/post_74.php

これを機会にマイケルファンも、それほどではない方も、マイケルが教えてくれた、「歌うとは何なのか」、を学びに来ませんか?


よろしくお願いします。(__)

2010年05月29日

6月のボーカルレッスン(ボイストレーニング)

6月のボーカルレッスン(ボイストレーニング)は、毎月曜日がお休みです。

NGの時間帯:
9、23日の水曜日は17時以降がNG
木曜日は13時半〜17時がNG 
11、25の金曜日は16時以降がNG
12、26日の土曜日は14時以降がNG   
5、19日の土曜日は18時までがNGです。  
レッスン時間は夜は21時までとなっています。

ご希望の日にちと時間をいくつか、下記アドレスにメールしてください。
調整してお返事させていただきます。

*レッスン教室の場所:最寄り駅はJR中央線、総武線、地下鉄東西線〜中野orJR高円寺

*料金:基本料金はマンツーマンの場合、1時間5500円〜です。
*プロで活動されていて、事務所等に所属の方は1時間6500円〜になります。
(期間限定、楽曲限定等、諸々の条件が加わる為です。ご理解ください。) 

*入会金はなく、スタジオ使用料等込みのお値段です。
(指導のプロの方は料金体系が異なります。
 グループでのレッスン希望の方も人数によって異なります。
 下記アドレスにお問い合わせください☆)
 
☆一ヶ月に何回かまとめていらっしゃる方の場合の割引制度があります!
 詳細を知りたい方は下記アドレスまでメールしてください。
 お名前と、「レッスンシステムの配信希望」とだけ明記してくだされば結構です。
 迅速に返信いたします(*-*)
 
 primaveritmo@mac.com

(事務所所属、エージェンシー関係の方はその名称もお書きください。)

とにかく一度お越しください。
初心者の方は特に、初日で地声は2〜3度高音が出るようになりますよ!(^^)

「リズムが悪いと言われているがどうやったらよくなるのか、方法がわからない」、でお悩みの方、
リズムが苦手な方、普通のヴォーカルレッスンやヴォイストレーニングではあまり行われていないリズムトレーニングも、発声法にあわせてお教えします。

その他、お聞きになりたい事がございましたら、気軽にメールくださいね!

お待ちしていま〜す!

かをる♪

2010年05月23日

空気の波紋

音は、空気の波です。
波動です。
水にぽとんと石を投げ落とすと
水は波紋を作って広がります。
音は、空気の波紋を作って広がります。
声を出した時は、体が水に落とした石の役割です。
目には見えませんが、想像してみてください。

音楽も目には見えない世界ですよね?
見えないものを感じる力が必用です。

そして、水の波紋を追いかけるように
空気の波紋の広がりを追いかけてください。
多分みなさんは、そこまでの音の広がりを感じていないでしょう。
それが、発声がうまくいかない要因です。

2010年04月02日

腹筋をイメージする

みなさんにとって、腹筋を意識、イメージするとはどういう感覚でしょうか?
発声に必用な腹筋の体内イメージは
私の場合、こんな具合です。
まず、声にする一瞬前、おへそから15センチくらい下の腰の方に
ソフトボールくらいの大きさの筋肉の固まりを存在させます。
腹筋を全体的に下げる感じで、少し踏ん張ると生まれます。

声を出し始め、音になり始めたら
その固まりが、大きくなって行きます。
音程により、様々ですが
ソフトボール→ハンドボール→バレーボール(体の大きい人はバスケットボール大まで?)
の大きさに変化する感じです。

声をやめようという意志と共に
ボールは一瞬にして消えます。
(腹筋を休ませる)

腹筋を使うというイメージが、あいまいだと
筋力があちこちに分散したり、表面だけになってしまい、
その結果、
声も弱かったり、音程が曖昧になったり、トラブります。

上記のような感覚があれば、トラブル回避につながると思うので
声を出す前に、この腹筋感覚を腹筋の動きだけで試してみてください。
それからその感覚を使って、息を出してみてください。
それがしっかりした声になっていくはずです。

2010年03月14日

NHKカルチャー(旧文化センター)のヴォーカル講座

NHKカルチャー(旧文化センター)にてヴォーカル講座を行っております。
4月から、各センターとも、新規講座になります。
ヴォイストレーニングとリズムトレーニングを中心に、英語の楽曲〜R&Bやポップス、ロックの歌を練習するグループレッスンです。
初心者の方でも、随時に入構できますので、ぜひ、ご参加くださいね。
詳しくは
青山教室http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_436793.html

(5/12に、リズムトレーニングオンリーの講座を併設しています。
 歌だけでなく、楽器演奏者や、ダンサーの方も参加されると、リズム感を身につける窓口になりますよ。
 幅広く、参加者を募集しています。)

東陽町教室
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_438848.html
をご覧くださいね!

町田教室
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_472956.html

(4/10に体験講座を併設しております。
 イーグルスの名曲「デスペラード」を歌いましょう!)

2009年11月30日

腹式呼吸

腹式呼吸と一言で言っても、色んなバリエーションがあります。
歌う時の腹式呼吸は、ヨガや柔術(ブラジルの格闘家グレーシー一族でおなじみ)
の場合と似ているようでも、「吐く」時の筋肉の使い方において大いに違います。
歌う時は、皆さんが思っているよりももっと足に近い下腹部の筋肉を
外に押し広げるように使います。
使った後、おへそより上の腹筋から先に力を抜くと、
自然に呼吸が入って来ますが
そちらはゆっくり力が抜けたままでも
下腹部は脱力の後、すぐにまた外へ押し広げます。
それによって、ますます横隔膜が下がり
大きく吸引できることになります。
その力がまた、声を出す時の息につながる。
循環が大事です!
途中で考え込んで、流れを止めないようにしましょうね♪

2009年10月06日

すべての音符に16分感覚を!

欧米やラテン、アフリカ系のシンガーと違って、
日本の歌手は、メロディーのその音符の長さの事だけ考えて歌ってしまっています。
たとえば、メロディーの中に16分音符が出て来たら16分音符の長さを歌いますが、
8分音符や4分音符の時には8分や4分の事だけを考えてしまっていて、
16分音符を感じていません。
学校教育のせいだと思いますが、
4分音符の中で何が起きているか?、という範囲で終わってしまっています。
まして、ロングトーンで伸ばすようなフレーズは、
ただ長い音、という感覚になっていて、
8分音符でさえイメージできていません。
せいぜい4分音符がいくつ...という感覚です。
ですから、シンコペーションも苦手ですし、
出音が後ろにずれて、グルーヴ感のない歌になってしまいます。
ドラムやベースをバックに歌うというような、バンド経験がない場合でも
16分の流れが、いつも脳裏に鳴っている感覚で歌うようにしましょう!
ちなみに、ヨーロッパ言語などは、
言葉自体が16分音符で成り立っていて、
しかも腹筋や顔面のアクションが出音の前に来ます。
そのために裏拍、シンコペーションがスムーズに行えます。

2009年09月09日

滑舌と呼吸の勢いの関係

滑舌、というと、舌の動きがよいとか悪いとかの話になりますが
呼吸の勢いによって解決する場合が多くあります。
ゆるゆるの、か細い呼吸しか出ていなかったり、
余計な事を考えてしまった為に、呼吸の流れをストップさせたりした時、
結構言葉がもつれてしまっていると思います。
腹式でまっすぐ上に向って勢いのある呼吸が出ていると、
口の中でしっかりと息の圧力となり
子音から母音に移行する時
その呼吸の勢いで、舌や唇のもつれ等、吹き飛ばしてしまえます!
そのためにも、正しい呼吸法、発声が必用ですね!

2009年06月28日

マイケルから学んだこと

マイケル・ジャクソンが亡くなった。

熱狂的なファンではなかったけど、
前回もコメントしたように、彼には音楽的影響を受け
OFF THE WALLは最近再びはまっていた。
何か、予感するものがあったのかもしれない。

20代の頃、このアルバムを聴いて、呼吸のとり方を学んだ。
16ビートで呼吸するってこういう事か〜と
散々まねして、今も私の技術の引き出しから取り出せるアイテムになっている。

今日、彼のインタビューを聞いていて
「ダンスをするときは、楽器を演奏しているように感じながら踊っている」と言うコメントがあった。
日本人のダンサーは、ステップ等、形だけやる人が多い。
だから早取りしたり、メリハリのない踊りになってしまう。

やはりマイケルのダンスがすごいのは、音楽的にやっていると言う事が物語っている。
ダンサーの人たちも、そこの所を参考にして踊ってほしい。

大きいヒントだと思う。


2009年05月23日

どうしても話したいことがあるか?

スペイン語を習いに行っている。
かれこれ2年近くなるが、のんびり受けているのであまり上達しない。

先日、授業の流れの中で、諫早湾干拓についてのディスカッションに発展した。
先生に意見を求められ、何となく話し始めたら(もちろんスペイン語で!)
いつの間にか、熱弁していた。(^o^)

わからない単語や間違いは先生がフォローしてくれたが、
結構まくしたてていたらしい!
あとで、「カヲルはインテリジェンスな話になるとエキサイトするね!」
と言われた。
日本語でもそうだから、何語でも言いたいことがあるとエキサイトする性格なのだろう(笑)

改めてわかった事は、何を話すにも、これを言いたい、と言う気持ちが優先なのだ!
どうしてもこれを言いたい、事があるかないかなのだ。
どうしても話したいことがあれば、
思いつくままの単語で文章を組み立てて、何語でも会話できるようになるはず。

同じように何事も、何処までそこに情熱があるのか、で、物事の進み具合が変わる。
うまくいかなかったり、進歩しなかったりした時は
そこに情熱やモチベーションが足りないのだ。

決して、外部のせいではない。
他人や社会のせいではない。

若者が生きにくい時代??
じゃ、私達が若者だった頃は生き易い時代だったの??
ミュージシャンになると言えば、不良だと言われたのです。
忌野清志郎のお母さんだって、悩んで新聞に投稿したほどです。

中央大学の教授を殺した容疑者のいい訳をニュースで聞きつつ、
激しくそう思った。

2009年04月24日

勢いのある声

リチャード・ティーや、コーネル・デュプリー等のすばらしい演奏家の音を聞いて気づく事は、たいてい裏拍にアクセントのある演奏している。
シンコペーションは裏拍から伸ばすから当たり前だが、4分、8分、16分の連打のときも、1と3が強くなったりはしない。
フラットな強さか、2、4にアクセントがある。

歌の場合はそれが呼吸の勢いにつながる。
呼吸の勢いとは、声が大きいとか言う話ではない。
いくら大声でも、上半身に力が入っていたら、勢いが死ぬ。
小さな声でも、呼吸に勢いがあるとスピード感のある歌唱になる。
1と3が強くて、あとがしぼんでしまうのが、日本人的歌唱で、演歌っぽくなる。
伸ばす音も、あとに強さが増すのが勢いである。

その判断は、自分の声を、空間で聞けない人はうまくいかないようだ。
その他の音と自分の声を別物とせず、同じ空間の音として聞けるように訓練しましょう。(^^)

2009年01月22日

4分音符に対する認識

私たちが演奏する形体の音楽、ポップスやロックやR&Bやゴスペル等、リズムのある音楽は、
4分音符に16分音符を感じられないと、ちゃんと4分音符を表現できません。

4分音符を割るのではなく、同じタイムの16分音符の集合体が4分音符であると言う意識です。

音大等で、クラシックを長年学んでしまった(こんな言い方になってしまい、申し訳ないですが)人たちは、この意識が欠けています。
どうしても、大きい方から割ってしまう傾向が強いようです。

小、中の学校教育の音楽も、その部分が欠けていますから、その影響を受けて育っている私たち日本人に、その感覚が欠けているのは仕方のないことです。
しかし、クラシック以外の洋楽系を志している人は、この点を重視して演奏する事を今すぐ初めてください。

何事も、積み重ねです。

2008年12月01日

音程のキープ

音程をキープするには、自分の声をその時その時に瞬間的に聞いている事が大事です。

音は、時間と連動しています。
一瞬にして出て、一瞬にして消え去ります。
その瞬間の0.00......1秒ずつを聞きながら声を出す事。
1秒前であったり、さっきの音を聞くのではダメです。
正しい発声と共に、ジャストタイムで自分の声を聞く事をやっていれば、しっかりした声が出て、ロングトーンもぶれません。

自分の声が嫌い、とか、聞きたくないなんて言うのはそれ以前の問題!

人間は耳でかなりな事柄を判断していますが、それを意識していないせいか、上手く機能していない人が多いです。
特に現代の日本人は、聴覚をおろそかにしがちです。
聴覚を活性化させれば、もっと判断力が身に付きますよ〜。

2008年11月25日

自分の体を知ろう

発声は腹筋や背筋を使う、と言っても、どの部分なのか、人によって理解にばらつきがあります。
たいてい言える事は、腹筋は皆さんが思っている以上にかなり下の方を使います。
女性で言えば子宮のあたりですが、ここまで落ちている人は実に少ない!
子宮の位置がわからない人も多いですし。。。
身体の中の何処に何があって、どう機能しているのかも理解できていない人が多いようです。

しかも、下腹部を使うと言っても、上半身もつられて動いてしまってはのどに負担が出て来ます。
腹筋や背筋が弱い人によく起きます。

また、使うポイントがわかってなかったり、自分の声が聞こえていない人にも起きます。
姿勢が悪い人も声が空間に抜けないので、無駄に筋力を使うことになります。

最近の若い人に多い、小顔でスリムな人たちは、響く部分が少ないので、姿勢が悪いと全くうまくいきません。
自分の身体をよく知るようにしましょうね!!

2008年09月14日

音環境

音環境が大事だねって話は前にもしましたが。。
私のような、音楽を仕事としている人間は音を聞く機材にも注意を払って当然ですが
一般の方々は、そこまでシビアにはなれないものですよね。
でも、なるべくいい音で聞こうってしてみてほしいものです。

映像は、いい画質でって思うじゃないですか〜?

それが、音楽に関しては便利ならいい、で終わってしまってません?

私の生徒に、地方の実家にあるステレオで聞いてたときは、音楽を聴いてる時間が今より長かったって子がいます。
東京に出て来てから、CDラジカセしかないせいか、「私って音楽嫌いになったのかしら?」って思うことがあったとか。。

それってすごくよくわかります。

同じCDでも、機材によって臨場感や奥行き感がちがいます。
予算もあるでしょうし、部屋の広さも問題があるでしょうから、コンポしか置けない住宅事情は仕方がありません。

でも、歌を勉強している人たちは、せめて、少しでも音響に力を入れてるメーカーのステレオで聞いてほしいです。
家電しか力を入れてないメーカーとかの製品は、相手にしない事です。

メーカーがわからなければ、家電屋さんに行って、音楽を勉強している事を店員さんに話した上で、相談する方がいいでしょう。
量販店のスタッフの人はあまり知識がなかったりしますが、高級品のスピーカーの前で、しばらく音を聞いていたりしたら、ちょっとはわかるスタッフが相手になってくれるかもしれません。
色々、聞かせてもらう事をお進めします。

ああ、こんなに機種によって音が違うのか〜って思うはずです。

ただし、お店の中も雑音だらけですし、セッティングの状態も悪かったりするので、ベストな環境ではないと言う事だけは、わかっておいた方がいいですね。。。


2008年09月08日

ロックフェスの感想

たまたま見ていたBSの番宣映像。
この夏に何処かで行われた、日本のバンドばかり集めたロックフェスの映像。

こんなにもひどかったのか!(>_<)

次々と断片的に映し出される数々のバンドのどれもが、あまりにもひどい!
これはだめです!!
もはや、音楽ではないです。

こういうたぐいのパーフォーマンスなんだ、って開き直られればそれまでだけど、だったら、音楽やってますと言わないでほしい。
若者の動向を批判したくはないけどね、もっとちゃんとやんなさい!あんたたち!
いったい、誰をお手本にしたらこうなるの?
誰がこれでいいって認めてフェスに出れてるの?

うちらが若かった頃のロックフェスって、もっとちゃんと音楽してた。
OZとかチャーとかバウワウとかラウドネスetc...
好き嫌いはあってもね、どのバンドも音楽してたぞ〜!

認めてる大人がよくないね。

この20年で悪くしちゃったね。

パフォーマンスさえやればいい、にしちゃったね。

日本人でも簡単にやれるものでいい、にしちゃったね。

でもね、ちゃんとやらないと、結局、将来がないよ。

どのバンドも何の演奏やってるかわからないくらい、グチャーっとしたサウンド(ノイズだね)だし、声になってないし、歌詞も何言ってんだかわからないし。

私はヴォーカリスト件ヴォイストレーナーだから言わせてもらいますが
首をのけぞらせて、あご上げて、のどを引きつらせても声が出るのは
20代までだよ。
実際、80年代にヒットを出したバンドもちらっと映ってたけど、
30〜40代になった彼らは、声が出てなかったしね。
ちゃんと、メロディーが歌えて、歌詞も聞こえるように歌えて、それからステージに上がってください。

で、なければ、人々の感動は得られません。

ステージはストレス発散の場ではないんですから。

うちにヴォイトレに来てたある生徒に、結構ダメだししたんで来なくなっちゃった子がいたけど、きっと、こういうライブを見て比較して、自分の方がいいって思ったんだろうなって。。。
でも、それは間違い!

比較の対象が悪いんです。

みなさん、それに気づいてください。


音楽受難の時代です。。。


2008年06月23日

ブレスの事

ブレス、息継ぎ、呼吸、等、言葉は色々だが、言葉に惑わされないようにしよう。
普段の呼吸感覚と、歌の時のいわゆる「ブレス」を同じと考えると、余計な緊張が生じてうまくいかない。
横隔膜が下がるように筋肉を使う事が、「ブレス」であって、その時の感覚は、息を吸ってるイメージとは違うかもしれない。
正しくは肺の下方に空気が入った!と言う感覚。
わかるようになるには時間がかかるかもしれない。
とにかく、声を出す前に一度口を開けよう。
正しくブレスできれば、鼻からも口からも酸素が入っているのだが、直線距離で肺の下に酸素を入れるイメージを知るには、口から吸ってる感じにとらえる方がわかり易い。
鼻だけだと、軌道が細いので(特に日本人は)、最初は時間がかかって、また筋肉に緊張が生まれ易くなる。
肺の下方に空気が入った!と言う感覚がわかってくれば、鼻から(正しくは鼻の奥)の感覚もわかるようになるだろう。
どちらにしろ、言葉を素早く言う為には、開けてのどの奥を活性化させて待つ方がよい。
すべて、タイミングなのだ。

2008年04月08日

直前の意識と筋力

ただ今、ライブの曲の練習をしています。
前回のライブで試した事が功を奏して、出しにくかった音が旨くかわせるようになりました。
地声高音部や、ファルセットで強い音を出したい場合、速いテンポやフェイクでの一瞬での音程の変化、等です。
すべて、直前の音符の意識で解決します。
事前に次の音が何かを想定しておき、素早いタイミングで直前に腹背筋に力を入れる。
運動神経と瞬発力が必要ですし、リズム認識が甘いと難しいですが、外国の方たち(アフロ系、ラティーノ)は自然と出来る技なので、挑戦してみてください。
私も確率10割をめざし、挑戦中です。

2008年02月18日

Talking about ヴォイストレーニング

音楽には様々な形態があり、歌うこともその中の一つの要素。シンガーとしての私個人はジャンル分けなど、あまりしたくないのですが、それは長年色んなことやってきた人間の理想であって、これから学びたい人へのアドバイスとなると話は変わってきます。
 まず、大きく分けて、オペラや合唱曲等のクラシック的なものをやりたいか、ゴスペル、ジャズ、R&B、ロックを含むポップスをやりたいか、で、発声方法からリズムの取り方まで、正反対と言っていいほど方向性の違いがあります。「発声はなんだって同じ」と言う人もいますが、一昔前なら通用したでしょう。しかし現在、それはあまりにも乱暴で稚拙な考え方です。
 たとえば女性の場合、クラシック系は裏声発声が中心で、話す声も裏声になってしまうほどの体作りを目指します。クラシックの先生が地声発声を教えられることもありますが、たいてい先生の声自体が裏声(ファルセットヴォイス)です。リズムのスピード感を出すのは難しく、タイム感やグルーヴ感とは無縁のクラシックだから通用する発声法です。
 片やポップスの方は、地声を強く豊かにするのが目的であることが多いですが,なんと言っても大きく違うのは「リズムに関する捉え方」です。
 ゴスペルやポップスのリズムは元々アフリカンビートから来ていますが、一拍一拍が同じタイムで数分間持続させうる音楽であることがベースです。クラシックの場合は一拍のタイムが同じ一つ曲の中でもあれこれ変わることがあります。だから指揮者が必要な訳です。
 それぞれの起源がまったく違うので、発声もアプローチが全く異なって来ます。どんな先生に習うかは、その先生のスタンスが自分の目的に合っているかどうか、で決めるといいでしょう。
 また、民族によって骨格が違うので、外国人にできて日本人にできないことが多く、そこが他の楽器とは違う、人間の体の難しい部分です。では、次回はその辺りに迫ってみます。

骨格の違いで生じるトラブル

国際結婚も増え、欧米人の骨格に近い日本人も多くなって来たため、単純にアジア人の骨格、欧米人の骨格、と分けることは乱暴でありましょう。ここでは、なるべくわかりやすく体の仕組みと声の関係を説明するため、あえて、日本人型、欧米人型、アフロ系型、と大まかに分類させてください。
 まず、これをお読みになっているあなたが、日本人であると仮定してお話しします。声楽〜ヴォイストレーニングというものが欧米から伝わって来たため、そのノウハウは欧米人の骨格を前提にしています。イタリア人の顔を思い浮かべてください。顔の前面と側面が同じくらいの幅があり、おでこから鼻にかけて山のように盛り上がり、鼻の高さは一般的な日本人の2〜3倍はあります。ボディも肋骨が前に出て骨盤が開いているため前後の厚みがあり、胸筋が発達しています。クラシックを中心とする発声は、こういう骨格の人にとってよい声を作りやすく考えられています。
 子弟制度の根強いクラシック業界では、かつて欧米から伝わったノウハウをそのまま日本人にあてはめて、できる人は○できない人は×という流れを今でも引き継いでいるようです。たまたま骨格が欧米人に近かったり、ものすごく勘の良い人はそのままのノウハウでもうまくやれるかもしれません。
 その訓練ばかり受けて来た人はつい、どんな骨格の人でも鼻とおでこにかけて響きが一番できると思いこんでいるようですが、私はそうではないと思っています。日本人のように顔全体が平で凹凸がなく、鼻腔もせまく、口の奥行きも浅い顔つきだと、いくら鼻とおでこを目がけてもいい声を作ることは難しいと思います。いくらがんばってものどの奥がつまったような苦しさしか味わえない、張りも伸びもない細くて貧弱な声にしかならない、そんな経験の人は多いのではないでしょうか?なぜか?ボディに厚みのない柳腰の日本人がおでこを目がけると、呼吸が曲がって体を抜けて行ってしまうからです。車と同じでカーブだとスピードも出ません。不効率な訓練を繰り返している訳です。
 声を出す為に大切な呼吸は、ボディを突き抜けてまっすぐに直線距離で空中に抜けて行ってくれるのが効率の良い発声法です。その方法で、自分の体の中で一番響きができるのはどこかを見つけてください。必ず発見できます。
 じゃあ、よい声を出す為の正しい呼吸って何?次回はそれについて触れたいと思います。

吸い過ぎにご注意!

ヴォイストレーニングを受けに行くと、どこでもどんな先生に受講してもでまず1番最初に出てくる言葉、それは「腹式呼吸」でしょう。腹筋を使って横隔膜を上下させることにより、肺の下方に空気を入れたり出したりすることです。しかしこのメカニズムを体が習得するには結構時間がかかります。
 吸う行為は、仰向けに寝た状態で息を吸ってみればわかるのですが、声を出す為には吐く行為が重要です。仰向けに寝て、ただ自然に吐く、だけでは、やはり上体に力が上がってくる感じになってしまうでしょう。少し腰や下腹に力を入れて、腰の安定を図ってやらなければ、発声の時の腹筋の使い方に近い吐息にはなりません。
 皆さんはもう、声を出す時にお腹がへこむのではなく、張る、又は出る状態になることくらいはご存知だと思います。問題は吸い方です。
 私の講義では、あまり吸うなと言っています。おかしなことを言う、吸わなければ吐き出せないし苦しいじゃないかとお思いでしょう。もちろんそうです。吸わなくちゃいけません。え?え?????・・・そう、体自体は確かに吸っているのです。でも、自分の実感として、「吸ったなあ〜」と思った時って、大抵、胸に力が入って過呼吸状態なんですね。ですから、吸った実感はあまりなくてよい、ってことを言いたいのです。横隔膜が下に下がって肺の下方に空気が入るとき、人間はあまり吸った感触を持たないものなのです。ではどんな感触を持てばいいか?のどの奥を通過する空気の量はほんの一握り、さらりと程度。でも、腹筋と腰辺りの筋肉は外側へビヨ〜ンとのびています。または下にドッヂボール1個分くらい、ガンッと下がっている感じ。人によって感じ方はいろいろではありますが(ドッヂボールやったことない人もいるし・・・)こんなイメージです。想像力が大切。過呼吸になってしまうと、今度声を出す時に、上体に力がはいってしまっているので、響きが出ません。シールドを接続していないエレキギターの音です。アコースティックギターのように空洞がなければ響かないってことです。
 ロングトーンを出すから、声を張り上げなくてはいけないから、と、吸い過ぎにならないように気をつけてください。次に歌うフレーズが力がいるフレーズなのか、軽く行ける音域なのか、それを見極めて吸う量を調節するのも必要なことです。
 そして、出した弾みで吸えるように、腹筋のリズム感を鍛えるのも重要です。

言語と顔の筋肉

日本人はよく欧米人から、表情を変えずに話す、と言われます。能面のような表情とも例えられます。それは、アクションが大きいと羞恥だとする慣習、文化のせいでもありますが、日本語の発音やイントレーションによるところも大きいと言えます。
 私がはじめてボイストレーニングをする生徒さんは大抵、上唇より上の筋肉が動きません。しかし、顔の筋肉が固まったままだと、のどの奥の開き具合や、子音と母音をリズムに乗せる事に不都合が生じます。ただ、口を開く、と言っても口の表面をあけるだけではかえって上あごの奥が落っこちてたり、舌がせりあがってたりしてしまって、口内が狭くなってしまう事があります。また、下あごばかり引っ張って、首にまで力が入ってしまう人もいます。これではよい声を作る事にはつながりません。
 のどの奥を開く方法の一つとして効果的なのが、表情筋(ほほの筋肉)を引っ張り上げる作業です。笑った時に上がる筋肉です。「あ」と言う口の形でこの筋肉を上げると、たいていの人は上の歯が見えると思います。欧米人のしゃべっている時の顔の表情を、映画等で確認してみてください。しゃべっているだけで上の歯が見えるし、顔がくしゃっとなっていませんか?逆に日本人のしゃべっている映像を、口の部分を隠して見てみてください。たいてい、何の動きも起きていないかのようです。しかし日本語はこれでOKの言語だから、普段の生活には何の支障もなく、しかたありません。しかし、歌う、となると訳が違います。
 子供の時から顔の筋肉を動かす訓練をしている欧米人に対して(発音がそうさせるのです。日本人でも外国育ちの人はまた事情が違います)日本語ばかり話して来た私たちは、大きなハンディがあります。毎日、百面相をする等の訓練で、顔の筋肉をストレッチさせ、鍛えていきましょう。

番外編

今回は、ニューヨークでアフロアメリカンのヴォイストレーナーに指導を受けたと言う知人から来たメールに、私が返信した内容を掲載します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(前略)
アフロ系のような乾いた声になる事は、かつて私も夢見ていました。
でも、ある日、関係ないな、と気がつきました。
自分の声そのものを利用しようと思い始めました。
好きなブラックミュージックを練習しているうち、アフロアメリカンの人から「ソウルシンガーのような声だね、」と言われるようになりました。
アフロアメリカンのまねをする必要は全くありませんが、彼らの発声、リズムは学ぶべきと思います。
70年代初頭にイギリスのロックミュージシャン達がアメリカのブルースやソウルを必死で勉強したのと殆ど同じ意味で、です。
アフロアメリカンの人達は、日本人の悩みを理解していません。
日本の文化や習慣をよく知らないから当然ですが、日本在住で教えているアフロの人たちも理解していません。
彼らが自然にできて、我々ができない事の理由がわかっていないからです。
生の声を耳にする事で学べる事は大いにありますが、その場を離れて時間が経つと、大抵忘れてしまいます。
普段の環境に五感が順応してしまうからです。
普段から意識しておくべきポイントをおさえておけば、あまり流されずに感覚をキープしていられると思います。
コンプレックスを感じる必要はないけど、追求は常にすべきだと思います。
日本の音楽シーンのポテンシャルが低下してしまったのも、その場に留まってる連中が多くなってしまったからではないでしょうか?
「それでいいよいいよ」みたいな、人間関係だけを大事にする超日本的社会の産物に成り果て、気がつくと、道路公団や社会保険庁のやってるような行状と同じです。
音楽業界は永田町のようになってしまっている、と私は思います。
もう一つ、大問題は、日本人は耳の感性が悪くなってます。
元々ヒアリングが苦手な人種ですが、何事にもビジュアルには敏感なくせに、サウンドはないがしろです。
デジタル騒音を騒音と思わなかったり、路上で練習しているようなストリートを野放しにしておける国民性です。
これには私も相当まいっています。街を歩くのがいやになるほどです。
音の事はもっと声高に言う人が増えなくちゃ、と思っています。
勉強するのも体力がいりますから最近めげる事が多くなってきましたが、一生勉強かな、と思っています。

シンコペーション

最近のJ-POPの歌手の人の歌を聴くと、気になる事がたくさんあります。
 まず真っ先に気になるのが、ほとんどの歌手がシンコペーションが歌えない、大物とか言われてる歌手でさえもそうです。シンコペーションじゃなくても、音符のジャストの位置に言葉が来ないで、全部後ろにずれてしまっています。その原因は「音符が来てから言葉を言う」、という、脳の指令の遅さにあります。ですからどの歌手の歌を聴いても、リズムのスピード感がなく、全体的にべたっとしてしまい、パンチ力も出ません。また、リズムの要であるタイム(時間)感が自分で作れていないので、流れ(グルーブ)がストップしています。リズムに乗ってるつもりの自称ラッパー君でも、皆タテノリになってしまっている。
世の中、比較で考えてしまう傾向にあるので、あれよりこれがまし、とかあっちよりこっちの方がいいよね、と言った感覚でとらえてしまう人が多いのですが、先日新聞でロックフェスの記事を書いてる記者が、「タテノリのバンドばかりが続いた後に、某氏のピアノのソロ演奏が鳴り響くとすばらしいものを感じる」というようなこと言っていました。いま、妙にクラシックのCDが売れているとか、昔のムード歌謡のような歌い方をする新人歌手が何人も登場するとか言う現象は皆、タテノリばかり横行する音楽シーンへの反動だと思います。
しかし、洋楽を聴いた時のゆったり感、ブラックミュージックのグルーヴ感は皆、横ノリです。
私が音楽を職業に考えだした30年前から、横ノリへのあこがれ、願望はどのミュージシャン持っていました。
 30年もたつのにまだ何も解消されていないのには、音楽を産業として動かしている力のある(お金のある)人たちのイメージ力のなさに起因すると思います。なぜなら、グルーヴ感のある横ノリの演奏ができるミュージシャンは、裏方に大勢いるからです!しかも、ベテラン演歌歌手の人の方が16分音符やシンコペーションを正確に歌っている人が多い、それではポップス歌手は立つ瀬がない状況です。でもこれは要するに訓練の差でしょう。
 業界事情に関するコメントは膨大な原稿量になってしまうので、また次の機会にふれることにして。。。  
 では歌うときにジャストのリズムがちゃんと取れるようにするには、どうすればいいか。
 まず、普段から他力本願にならずに自分でタイムをとれるように(時間を自分で作れるように)リズムの訓練をすること。そして、発声したい音符の直前の音符(テンポによって8部音符の場合だったり、16分音符だったりですが)で「子音」を言うことです。つまり、発声したい音符のところは母音になってなくてはいけないということ。特に気をつけたいのはシンコペーション。その手前、つまり表の拍で子音を言わないと、裏拍で音が出ないので、シンコペーションが表現できません。裏拍で初めて子音を言うと、その音は遅れた表の拍ということになり、それが前述した「ずれ」です。母音から始まる場合は直前の音符で口を開け、体の準備(腹筋、背筋)頭の準備(音を当てるイメージ)をすること。
 音楽における時間は零コンマ何秒のスピードで過ぎていくので、ビートの激しいアップテンポの曲を歌う場合はそれに対応する瞬発力が必要です。瞬発力のない人が「バラードしか歌えな〜い」と嘆くことになるのです。
 リズム感を養うことと、正しい発声を行うことは、同時に行われないと、「今」の音楽には対応していかないのです。我々ボイストレーナーも、リズムをちゃんと教える必要性があって当然と言えるでしょう。
よいボイストレーナー選びは、そこを基準にするべき時代ですね。


視聴者の耳をよくする事の意義

 私が教えている教室の一つに、60歳以上の年配の方が多いためか、質疑応答が盛んなクラスがあります。
60歳以上の方で、ビートルズやオールディーズ等を若い頃聞いてこられたような方は、8ビートくらいは慣れてらっしゃるのですが、学校で習う音楽しか知らない方やクラシック音楽しか聞いてこられなかった方は、4分音符以上の感覚がないのです。
ですから、当然裏拍に対する理解がなく(これは慣れの問題なので)たびたびの説明が必要になります。
発声も同じで、今まで間違った発声(戦前に教えられたものや、そのノウハウで未だに教えてる学校教育の問題)をやって来た人はその歴史が長いほど修正に時間がかかります。
他の生徒さんにとっても興味のある質問事項だったりすると、こちらも詳しく説明し始めるので、あっという間に時間が経っちゃいます。
 グルーヴは確かに理屈だけでは解決しませんが、言葉に裏拍がない日本語を日常語としている日本人にとって、また、リズム感の悪いJ-popばかり聞いてイヤートレーニングされてしまってる現代日本人にとっては、ある程度の理論付けや理屈でわからせてあげる事も必要だと私は感じています。
私がライブ活動を始めた30年以上前から、リズム感リズム感と言いながら、結局どうにもなっていない日本人の状況は、やはり、ちゃんとした研究者がいない、ノウハウを構築している指導者がいない結果だと思います。
未だに、「黒人の血だよね」とか、「グルーブは言葉で説明できるもんじゃないよ」、とかでごまかしているミュージシャンや講師が多い。あきれてしまいます。
グルーヴは定義付けできます!
それを私は授業でいつもやっているという訳です。
 J-POPにしても、ただ、欧米の"スタイル"〜うわべだけまねして、R&Bだ、ラップだ等と言っている現状は嘆きたい状況です。
私としては、公に活動している人がいい演奏家になるのももちろんですが、一般の人の耳が肥えてくれないと現状打破できない、という方針で取り組んでいます。
大衆の耳が肥えていないから日本ではどうしようもないんだとか、それにあわせて売れるものを作らないと売れないんだというのは、やる気のない制作者のいい訳だと思います。
ラジオやテレビの番組制作に関しても同意見ですが、視聴者を教育して行くのも我々音楽提供者の義務ではないでしょうか?
 また、私はゴスペルのワークショップのような事を開催していますが、それは一般の方の歌とグルーヴの勉強会で、皆さん大変興味を持って参加継続されています。
あくまで勉強会なので、アメリカのゴスペル協会を疑似体験したいだけの方、ストレス解消だけしたい方には向いてないワークショップです。
ただ、ゴスペル曲を欧米のスタイルだけをまねてコール&レスポンスしても、それでリズム感が良くなる訳でもありません。
 とかく形だけで満足してしまう日本人の姿勢を、本質から改革して行けたらいいな、と常に考えています。


ピッチ(音程)

 音程(ピッチ)は、たいてい口の奥の開きが小さい場合、悪くなります。
 顔の筋肉の動きが悪いとか、下の締まりがなくて、のどをふさいでいる、とかが原因である場合が多いです。
 これは、人によって時間がかかるかもしれませんが、普段の訓練で治ります。
 音程は、腹筋のコントロールによる呼吸のスピード、遠近のイメージ、喉の開き具合によって作られ、喉の筋肉でのコントロールは最終的なものです。
 腹筋が弱くて呼吸が弱く、イメージもスケールが小さく、喉が開いてない、この場合間違いなくフラットします。
 腹筋が落ち着いてない、元気がよすぎたり、緊張であがっているときはシャープします。
 あまり、「音程、音程」と言うと、呼吸がちゃんと出ていない人の場合、喉を絞めたり、思い切りが悪くなったり、音を探って出したりしてしまうので、私は音程に気をつけろとはあまり言わないようにしています。
 よほど聞こえ方が悪くない限り、呼吸がうまく行くようになると、自分で音程コントロールは出来るようになって行くと思います。
 もちろん耳はトレーニングしておく必要があり、その方が重要です。
 私の場合、音程が悪い場合はその原因と治し方を生徒に説明して、実際やってもらいます。たいていはその場で治ります。
 後は本人がそれを覚えているかどうかです。繰り返しやるしかないですね。

ミュージシャンのデフレスパイラル

 ヴォイストレーニングそのものの話ではないが、日本の音楽事情に関する大事な話。
 A君というミュージシャンの卵が、レコーディングの仕事をしたという。
 私はびっくりした。
 なぜなら、彼はがんばりやさんだが、本業は別にあるし、演奏もまだまだアマチュアの域だ。
 それを聞いて、或ることを思い出した。
 2年ほど前ある楽屋でのこと、ある人物を名指しで「なんであいつみたいなへたくそが仕事いっぱいしてんだ〜?」と、大ブーイングが起きた一件。
 そこにいたのは、割とベテランの域のミュージシャン達であり、話題になっていたのはその中の若い弟子の事らしい。
 
 A君に関しては、彼程度の力でOKなレコーディングってどんなものかすごく不思議だったし、彼より実力のあるミュージシャンは他にもいっぱいいるのに、制作者はどんなものを完成させたくてA君にしたのか、理解できなかった。
 きっと楽屋での出来事も、そんな私の思いと同じ思いが渦巻いての事だったんだと思う。
 
 ミュージシャンのレベルが落ちて来て、あんな程度でいいなら自分だって出来る、と言う安易なものの考えをする卵が多くなって来ている事を、私は危惧する。
 (A君はそうじゃないけど。)
 昔なら、一生懸命練習して、ある程度のレベルに達しなければ、仕事にありつけなかった。
 だからみんな、ものすごく上を目指して頑張っていた。
 歌手だってそうだ。
 
 今、制作側が制作費を削るため、下手でもアホみたいに安いギャラで来る連中を雇う傾向にある。
 おかげでミュージシャンのダンピングが止まらず、デフレスパイラル状態だ。
 その原因は打ち込み音楽の台頭にある。
 何人ものミュージシャンを雇うより、安いうち込みですませてしまうがために、制作費の相場が一挙に地に落ちたのだ。
 ウデのあるミュージシャンが仕事にあぶれ、仕事を辞め、雇いたくてもいいミュージシャンが減り、結果、誰でもよくなる、という最悪の事態だ。
 
 はっきり言って、私もライブをやるのに困るほど、いいミュージシャンが少ない。
 まじめな若い連中は、修行したくても誰をお手本にしていいのかわからない。
 かつてのように、一生懸命上を目指して練習にいそしんだ奴が、仕事にありつけるシステムを作らないと、めちゃくちゃになってしまう。いや、もうめちゃくちゃだ。
 
 音楽をどうしなければいけないか、制作サイドももっとちゃんと考えなければ、音楽が死ぬ。
若い人は、仕事になればうれしいだろう。その気持ちはわかるし、やるなとは言わない。
 しかし、歌手やミュージシャンを目指す皆さんは、現状のビジネスに惑わされないで、どこへ出ても勝負できる実力を養う努力をし続けてほしいと思う。


身体のタイミング

ヴォイスコントロールとは、要は身体のタイミングである。
 ブレスの時には身体をリラックスさせ、声を出している時には腹筋背筋が緊張している。
 しかし、そのタイミングを間違えると、一瞬の間違いでいい声が出なかったり、伸ばしたい時間だけ声を伸ばす事も出来なくなる。
 タイム、つまり時間の経過を自分でコントロールすること。
 歌うにはその意志が必要だ。
 タイミングはボディだけではない。
 母音のときは舌がしっかり降りるとか、子音のときは歯の裏につくとか、上あごを打つとか(カ行の場合)のタイミングもそれ一つで、声を生かすも殺すもにかかわってくる。
 日本人で、昨今の若者は特に、舌の機能が弱っている場合が多い。
 そのため、呼吸の抜けるスピードに舌の動きが追いつかない。
 鼻っつらに抜けたスピードのない声で、パンチを出そうとして、喉を閉め、壊す。
 いわゆる滑舌だが、普段の言葉遣いから気をつけないと、歌うときだけ治そうとしても無理がある。
 私は、人前ではっきりしゃべることや、音読を頻繁に行う事をお勧めします。
 もちろん、出音だけでなく直前の音符を意識し、リズムの流れを自分で作る事も、タイミングを良くする最大の武器である事は、言うまでもない。

難聴、耳の感受性

最近、声の出し方を指導していて、一人一人がいったい身体のどの部分で自分の声をとらえているのか気になる。
 多いのは耳の裏っ側でしか聞こえてなくて、その部分の響きしか使っていない人が多いと言う事だ。
歌うとき、台詞を言う時、低音から高音まで、様々な声を使い分けなければならないのに、1種類の声しか出せない。
 それは、外に一度出た声を自分の耳で聞き返すとか、耳から遠い部分に響いている声を体内で聞く事が出来ないからだ。
 しかし、それ以前に、現代人は難聴になっていると言う最大の問題がある。
 ウォークマン難聴はよく言われている事だが、たとえば、若者が集まる渋谷や原宿あたりのショッピングセンター等でかかっている音楽は、殆ど大音量デジタルサウンドで、同じフロアでも店ごとにかかっている曲が違う。これは、一度に聞こえてくると、大音量のノイズで、デリケートな聴覚、脳を破壊する。
 家の近くのディスカウント家電の店でも、あちこちで違う音楽がかかっていてその中にまみれながら大画面のテレビでは大音量のJ−POPDVDがっかている。テレビは平面スピーカーで決して音楽的ではない。
 その前のレジにずっと何時間もいる店員はものすごいストレスだろう。
本人は気付いてはいないけど。。。
 昔、ロック喫茶と言う所に通っていて、大音量でハードロックを聴きながら何時間も過ごしたりしたが、そう言う場所は、最低限、どういう音響システムを使えばロックをいい音で聴けるかに気を使っていたので、前述したような垂れ流し状態とは状況が違う。
 音は耳で聞く、脳で感じる。とすれば、その辺りの感受性が破壊されるであろう社会のシステム、街の風景、生活習慣自体に問題があるのではないだろうか?
 そして、なるべく聴力が破壊されそうな場所には近づかないか、長居しない事がいい音を聞ける耳を育てるだろう。

筋肉の緊張

日常、社会生活を営む時間帯の中で、筋肉はたいていの場合緊張を帯びている。
 特に緊張体質の人は、上半身が肩からひき上がってしまって、腹筋の上の方が固まってたりする。
 聞いている人が気持ちよい声を出す為には、腹筋が下に押されているべきであるが、そう指導していても、なかなかうまくいかないことが多い。
 対人関係で声がうわずる、自分意見がうまく伝わらないと言った人にも通じるアドバイスだが、日頃から胃の辺りの腹筋を下げるように踏ん張りを利かせておくことをお勧めする。
私の場合、人と話す時、無意識に一度腹筋を下げる癖がついてしまっている。
だから、どこでも大声になってしまうのだが。。。(^-^;)
 バレエの姿勢も、バランスをとる時胃を下げる。
 肝を据える、とか、腹が据わるとかと言った意味とも似ている。
 モデルポーズの、出っ尻、みぞおちから全体引き上げのバストアップは歌う姿勢とは逆行である。
 何となくタレントになりたいギャル達は、そのへん間違わないようにね。

筋肉の緊張

日常、社会生活を営む時間帯の中で、筋肉はたいていの場合緊張を帯びている。
 特に緊張体質の人は、上半身が肩からひき上がってしまって、腹筋の上の方が固まってたりする。
 聞いている人が気持ちよい声を出す為には、腹筋が下に押されているべきであるが、そう指導していても、なかなかうまくいかないことが多い。
 対人関係で声がうわずる、自分意見がうまく伝わらないと言った人にも通じるアドバイスだが、日頃から胃の辺りの腹筋を下げるように踏ん張りを利かせておくことをお勧めする。
私の場合、人と話す時、無意識に一度腹筋を下げる癖がついてしまっている。
だから、どこでも大声になってしまうのだが。。。(^-^;)
 バレエの姿勢も、バランスをとる時胃を下げる。
 肝を据える、とか、腹が据わるとかと言った意味とも似ている。
 モデルポーズの、出っ尻、みぞおちから全体引き上げのバストアップは歌う姿勢とは逆行である。
 何となくタレントになりたいギャル達は、そのへん間違わないようにね。

集中力

今日は、集中力の話なのですが、皆さんは、集中力があった方が何事も効率が上がると思われているでしょう。
ところが、音楽の場合、1点集中ではまずいことがよく起こります。
たとえば、ヴォイシングでは、おなかのことを考えながら口の大きさも考え、呼吸の道を考えながら音の響きを考える、というように、パラレルに頭を使う必要がある。
一個のことしか考えないと、うまく出来ないのです。
別のことを考えると、さっきやってたことを忘れる、的な現象になり、結果、うまく声につながらない。
一度に色んなことを発想できる脳の使い方が必要です。
右の耳で人の話を聞きながら、左の耳で別の人の話を聞くとか、周りに気を配りながら自分のことをやるとか言うのと同じです。
ヴォイトレの最中に、がっ、と一つのことに意識を集中するのは効果的ではない、と覚えておいてください。

2007年bleachの歌稽古から

練習しているのはロックナンバーである。
ロックは、腰で歌わねばならぬ。
毎回言っているのだが、翌日には忘れていることが多い。
昨日の歌練でも、全員のナンバーの締めで、「君たち、足腰弱いんじゃない?」と激を入れた。
私の場合、歌うときは20センチくらい腰を下げる、とやってみせたりする。
若いし、からだ資本の役者だから、弱いことはないだろう。
しかし、歌う時に腰を入れることを知らない若者が多く、それは、ちかごろJ-POPの影響だろう。
欧米の、ラテン歌手のビデオを見よ!
足腰弱いと歌は歌えぬ。
歌は腰で歌うものである!
(かをるのブログ「あらかると」から転用)

タイム感

この世は、刻々と時間が流れている。
リズム感とはタイム感である。
時間の流れを感じないで、音符を置いて音を出すと言うことは、自ら時間を止めていることである。
声を出す時に、その音にこだわって時間が過ぎていることを無視すれば、それは自ずと矛盾を生む。
矛盾は、からだのどこかに負担を生む。
ただし、ただ時間が経過することだけを考えていたのでは、リズム感のいい歌は歌えない。
自分でタイムを作り出すことができることが必要である。
そのための訓練は特殊なノウハウを要する。
(参考サイト)
http://tomnakamura.at.infoseek.co.jp/index02.html

鼻づまりの声

ラシックミュージックは嫌いではない。
子供の頃からバレエもやってたし、チャイコフスキーやバッハに影響を受けて育った。
弦楽器等の繊細な高音の響きや、ティンパニやチューバ等の低音を聞き分ける耳は育成されるし、メロディーの美しさに対する感性も磨かれるだろう。
ただし、私はクラシックミュージックを専門に学ばなくてよかったと思う。
発声は肉体のトレーニングなので、長年訓練されて来たものは、簡単にはフォーム変更できない。
ソプラノを訓練して来たため、地声がでなくて悩んでいる人に、よく出くわす。
しかも日本の音楽教育の発声が、欧米人向けに出来ているので、日本人が訓練しても、鼻づまりの声にしかならない事が多い。
何十年も昔から、日本のベテランオペラシンガーがぶち当たって来た壁、「こもったような声」がそれだ。
最近人気のテナーシンガーも同じように、「抜けない」。

最近スポーツ界では、日本人の骨格にあった訓練法が開発されて来た。
しかしそれは、中村俊介や、陸上の為末、末續選手が個々に発想、開発したもので、決して全てのスポーツ教育に行き渡ってはいない。
スポーツは記録が数字で出る。
オリンピックやワールドカップ等、一般の人たちにわかりやすくて関心の深いものだから、新しい技術は浸透も早かろうが、音楽は遅れている。
チャイコフスキーコンクールで賞をとるためならいいが、それ以外の歌唱に当てはまらないノウハウは、そろそろ考え直すべきだと思う。

2007年11月27日

ライブで見えた事

11/18に今年2回目のライブが終わり、昨日、ライブ録音の確認をした。
歌ってる時にも手応えはあったのだが
今回新たに試みた事がかなり高い確率で成功していた。
やはり、直前の16分音符で身体の準備をしてしまえると、ジャストの音符がスムーズに発声できると言う事だ。
それは、音程までよくなると言う事だ。
ぶらさがりがちな高音も難なくクリア!
音程を良くする方法は、今まで色んなノウハウが言われて来たが、直前の音符を意識する事によって、簡単にクリアする。
かなり事細かにやって行かないとうまくいかないので、1曲に慣れるまで大変だが、やってみる価値はある。
最近スペイン語を習っているが、発音の時に、事前に腹に踏ん張りを入れると言う行為がないとうまくいかず、
これを毎回やっているスペイン語圏の人たちは、自然に歌も事前の意識が出来るのだろうと思う。
ただ、ここで言う事前と直前とは違うのであって、リズムの流れをの中にたまたま存在する直前の方が、日本人には難しい。
やはり、ちまたに聞こえてくるJ-POPには、直前をしっかり表現しているものがない。
トライすればいいのに。。。とつくづく思うのだが。。。

そのシンガーは、賞金女王ならぬ、かなり他とは違うダントツの歌唱力を発揮できると思いますよ(^-^)

ゴルファーの上田桃子さんが岡本綾子さんに教えを賜ったように、J-POPの人たちも真摯に教えを乞う必要性を感じてほしい。
ものめずらしさだけでなく、音楽性の高さで世界に通用するために。

2007年09月22日

客席に届く声

客席がステージの前にある都合上、客席に届くように歌いたいと言う気持ちから、声を前に出しがちになる。
感情的にはそれでいい。
しかし、発声と言う点では、誤解がある。
台詞の場合は、前のワンポイントを狙って言葉を言う事で、はっきりとした台詞、客席にわかりやすい台詞になるようだ。
これは私も実験してみた。
歌と台詞がどう違うか試してみたのだ。
やはり違う。
歌の場合は、音程、リズムがある以上、自分を楽器にせねばならぬ。
後ろにも人がいて、その人に聞こえさせるように声を出す。
結構これがうまくいく。
ステージも含めてそのエリアの空間、そう考えるべきだとも言えるだろうか。
結果的に客席に届けばいいのだから。